こんにちは、きゃぷてんです。
Googleアドセンスを使って広告収入を得ているのであれば、よりクリック率が高い場所へ広告を設置したくなります。
記事内の広告はクリック率が高くおすすめしているのですが、記事を書くたびにアドセンスの広告コードをコピーして貼り付ける作業というのは非常に面倒な作業です。また、設置する広告を変更する場合、記事数が多ければ膨大な作業となってしまいます。
そんな時は、広告コードをショートコード化して、広告の管理を楽にしましょう。
<目次>お好きなところからどうぞ
追記:AdSense Managerの代用品
現在、AdSense Managerは全く更新されていない(アップデートされていない)ため、様々な不具合が報告されています。
また、更新されていないプラグインはセキュリティに脆弱性を産む可能性もあるので、広告コードをショートコード化するのであれば、下記の「WP QUADS」を使うことをおすすめしています。
ショートコードとは
はじめに、WordPressで利用できる機能のショートコードとは何か、という部分から説明します。
ショートコードを簡単に説明すると、「置き換えた文字列の事」なのですが、説明になっていないと思うので、例を使って説明していきますね。
例えば下の記事
この記事の最後の方に、お問い合わせフォームを設置するために、[Contact Form 7 id・・・]のような文字列を固定ページに貼り付けました。
本来であれば、お問い合わせフォームに必要な機能をプログラミングで作成する必要があるわけなのですが、我々の見えていない部分で下のような文字列の置き換えが行われています。
[Contact Form 7 id・・・] = お問い合わせフォームに必要なプログラムこのように、文字列の置き換えのおかげで、わざわざお問い合わせフォームを1から作る必要がありませんし、[Contact Form 7 id・・・] と記載するだけで、お問い合わせフォームを呼び出すことができています。
この時の置き換えた文字列、すなわち、[Contact Form 7 id・・・]が、ショートコードと呼ばれるものです。
AdSense Managerを導入するメリット
AdSense Managerを導入するメリットを挙げると、以下のようになります。
- 広告コードをショートコード化できる
- アドセンス以外の様々な広告コード(広告コード以外も)利用できる
広告コードをショートコードして管理しているため、広告の張替えは管理元の1箇所を修正するだけですみます。そのため、記事数が多くなっても、膨大な作業量になることはなく安心して広告を管理することができます。
AdSense Managerをインストール
プラグインのインストール方法については下の記事で紹介していますので、参考にしてください。
検索ワードは「AdSense Manager」と入力してください。
AdSense Managerの設定と使い方
AdSense Managerのインストールが完了したら、「有効化」を行い以下の操作を行います。
- 広告コードの登録
- ショートコードを利用
広告コードの登録
WordPressの管理画面(ダッシュボード)から、「投稿」→「Ad Units」の順にクリックしてAdSense Managerの設定画面を表示させます。

AdSense Managerの設定画面を表示させたら、テキストボックスに、ショートコード化したい広告コードを貼り付け、「import」をクリックします。

表示されたページの「Display Options」項目の全ての項目を「Yes」に変更して、「Save Changes」をクリックします。
AdSense Manager がうまく動作しないという原因のほとんどは、この項目の設定もれによるものです。

下のような画面が表示されたら、広告コードの登録が完了します。ちなみに、さらに別の広告コードを追加する場合は、「Add New Ad」をクリックして、同様の操作を繰り返してください。

ショートコードを利用
ショートコードの利用は非常に簡単で、記事内で[ad#●●●●]と入力すればOKです。
例えば、下の図の場合、[ad#co-1]や[ad#co-2]と入力すると、登録した広告が表示されます。

ショートコードの編集
広告コードをショートコード化させていますので、登録元を1箇所を編集するだけで全体の広告を修正することができます。
WordPressの管理画面(ダッシュボード)から、「投稿」→「Ad Units」の順にクリックしてAdSense Managerの設定画面を表示させます。
AdSense Managerの設定画面を表示させたら、編集したいショートコード名の「Edit」をクリックして、編集画面を表示させます。

編集画面を表示させたら、登録していた広告コードを変更したいものに書き換え、「Save Changes」をクリックすると、ショートコードの編集が完了します。

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