こんにちは、きゃぷてんです。
トレンドアフィリエイトは、基本的にGoogleアドセンス等のクリック型の広告を駆使して稼いでいく戦略なのですが、2017年の夏頃からクリック型の広告の他に、VOD(ビデオオンデマンド)広告も利用して、利益をあげているトレンドサイトが台頭してきました。
僕の知り合いでは、アドセンスとVODを駆使して、月に300万円ほど稼いでいる猛者も現れてきましたので、2018年は、トレンド・VODサイトが大流行することになるでしょう。
このビッグウェーブに乗り遅れないためにも、本記事でVOD戦略について学んでくださいね。
<目次>お好きなところからどうぞ
VOD(ビデオオンデマンド)とは
まずは、そもそもVODとは何か?という部分から説明していきたいと思います。
VODとは、ビデオオンデマンド(video on demand)の略で、動画配信サービスの総称です。わかりやすいので実例をあげますと、Hulu、Netflix、amazonプライムビデオ、DAZNなどサービスをひとまとめにVODと読んでいます。
最近では、VODも市民権を得ているため、あなたの身近にもVODのいずれかのサービスに契約している友人がいると思います。ちなみに僕は、Huluの無料期間での解約を忘れて、そのままずるずると2年ほど契約しています(笑)
VODを契約していて嬉しいのは「いつでも・どこでも・好きな番組が見られる」ことです。
対応デバイスも、PC、スマホ、タブレット、ゲーム機(PS等)、一部のTV、あるいはTVと接続するための専用デバイス(Chrome cast、amazonスティック等)といった具合に、どこの家にもあるものにVODは対応しています。
ちなみに、VODは別名電子レンタルビデオとも呼ばれている通り、市場規模はTSUTAYAやGEO等のレンタル業界を飲み込むくらいまでは成長できると期待される、右肩上がりのサービスです。
今後、アナログ的なサービスの多くが電子化に向かうことからも、VODの潜在的な見込み客は多く、アフィリエイター目線で見ても、VODは「稼げる広告」というわけです。
報酬額も1件制約につき、1000円〜3000円と太っ腹です。(儲かってるんですね、笑)
各VODサービスの違い
さてさて、ざっくりとVODについて説明をしてきたわけですが、ここで「各VODにはどんな違いがあるの?」という疑問が生まれると思います。
基本的にVODのサービスは、一言で「ネットで動画が見られるサービス」と説明できてしまいますが、もちろん各VODには特徴があるわけです。
細かな違いをあげたらキリがないのですが、その中でもVODをアフィリエイトするという視点で考えた場合に、重要となるであろう違いは以下の3つです。
- 月額料金
- 配信している動画
- アフィリエイト報酬
VODの月額料金は、数百円のものから数千円のものまで様々です。ただ、後述しますが、現状各VODはアフィリエイト報酬の発生タイミングが優しいので(無料トライアルの登録で発生)、今の所は気にする必要はありません。
しかしながら、今後、本契約後にアフィリエイト報酬発生という具合に、改悪される可能性は十分にあるので、報酬発生の承認が甘い今のうちにがっつり稼いでしまうのがいいでしょう。
配信している動画については、各VODの母体(Huluは日テレ、FODはフジテレビ)の関係で、得意不得意なジャンルがあります。そのため、紹介したい動画を配信しているVODをアフィリエイトするという考えで問題ありません。
ですので、各VODの配信状況について、こまめにチェックしておく必要があります。
アフィリエイト報酬については、基本的に1000円程度ですので大きな違いはありませんが、FODのみ1件あたり3000円と太っ腹です。そのため、大きな金額を稼ぎたいのであれば、FODに特化したサイトを作るという戦略もありです。
制約までの難易度は、どのVODであっても大きくは変わらないので、同じ労力で3倍の報酬を得られるのは嬉しいですね。
VDOをトレンドサイトに導入するメリット
さて、ここからは、トレンドサイトの運営者視点での解説になります。
あなたのトレンドサイトにVDOを導入するかどうかを検討するにあたり、重要になるのは「VODを導入すると、どのようなメリットを得られるのか」という部分ですよね。
ですので、実感しやすいメリットを書き出してみます。
- VODはトレンドサイトと相性が良いから制約しやすい
- 報酬発生のタイミングが優しいから稼ぎやすい
- アフィリエイト報酬が高いから収入の底上げができる
- キーワード選定が楽なので記事作成がはかどる
各メリットについて詳しく見ていきましょう。
VODはトレンドサイトと相性が良いため制約しやすい
VODで配信されている動画は、基本的に「ドラマ・映画」ですので、トレンドサイトの中でも、特に芸能系のトレンドサイトとの相性が抜群です。
多くの人が、ゴリゴリの広告を嫌うのは周知の事実ですので、昨今は「記事広告」といった、一見広告に見えない広告(普通の記事だけれども、よくよく読んでみると広告だったというやつ)が流行っています。
芸能トレンドサイトでは、日々芸能人の話題を記事にしていくわけですので、自然な流れで、その芸能人が出演しているドラマや映画の話題を記事内に仕込むことができますよね。
その流れで、VODを紹介すると、あっという間に流行りの記事広告が作成できてしまうので、特別なライティングスキルがなくても、高い成約率を狙えるわけです。
報酬発生のタイミングが優しいから稼ぎやすい
前述した通り、現状のVODは「無料トライアル」への登録が完了すると、アフィリエイト報酬が発生します。
そのため、無料で尚且つコンテツの価値が高いものを紹介すればよいので、アフィリエイトの難易度は非常に低いです。
ただ、アフィリエイトの歴史を紐解くと、かつては脱毛サロンの案件も、無料会員登録でアフィリエイト報酬が発生していた時代がありましたが、今では、報酬発生が「来店」へ改悪されています。
そのような前例があることから、VODも近い将来、報酬発生のタイミングが「無料トライアル」から「本契約」に改悪されるのは必至ですので、導入するのであれば、早めに導入した方が、先行者利益を得ることができるでしょう。
アフィリエイト報酬が高いから収入の底上げができる
VODは、右肩上がりの業界であることから、アフィリエイト報酬が太っ腹です。
今のところ、1件制約につき1000円〜3000円といった具合に、難易度の割には高めの報酬が設定されています。(代表的なVODのアフィリエイト報酬については次の章で説明します)
仮に、トレンドサイト訪問者の1万分の1の人がVODに登録してくれると仮定すると、クリック広告のみで月10万円稼いでいるサイトであれば、3万円以上の報酬アップが見込めます。
- 1日1万PV(月10万円の目安)
- VOD成約率は1万分の1と仮定
- 1日1万PV*成約率1万分の1=1日1件の制約見込
- 1000円*30日=3万円
今までと労力は変わらないのに、報酬が30%アップすると考えると魅力的ですね。
キーワード選定が楽なので記事作成がはかどる
トレンドサイトを運営していると、キーワード選定(記事のネタ探し)が非常にだるいです。
しかしながら、VODの制約をメインに考えてサイトを運営すると、キーワード選定(記事のネタ探し)はVODで配信されている動画で完結していまします。
具体的な戦略は後述するので、ここではざっくりとした説明にとどめますが、ようは「VODの配信状況を調べる」→「ドラマ・映画の記事を書く」といった思考で記事作成ができてしまうので、トレンドサイトの運営を単純労働化することができます。
少しは頭を使った方が稼ぎやすいのですが、頭を使いたくない人は結構いるので、記事作成の単純労働化が嬉しい人も多いでしょう。
また、外注化を考えると、できるだけ作業を単純労働化してあげた方が、外注さんを集めやすいので「トレンドサイトの外注化がしやすい」というメリットもありますね。
代表的なVODのアフィリエイト報酬
さてさて、この章では代表的なVODのアフィリエイト報酬をまとめています。
Hulu
報酬:1件につき1000円程度
日テレが母体のため、日テレ系のドラマ、バラエティ、映画に強みがある
U-NEXT
報酬:1件につき1000円程度
USEN系の配信サービス、12万本以上もの映像、70誌以上の雑誌、さらにコミック・書籍が20万冊以上とラインナップは国内屈指
auビデオパス
報酬:1件につき1700円程度
au利用者のみ利用可能なサービスのため、紹介する優先度は低い
FOD
報酬:1件につき3000円程度
フジテレビが母体のため、フジテレビ系のドラマ、バラエティ、映画に強みがある
VODの基本的な戦略
最後に、VODの基本的な戦略を紹介します。
いつものトレンド記事にVODの広告を乗せてラッキーパンチを狙っても、ある程度の制約は取れると思いますが、どうせやるのであれば、しっかりと制約を狙った方が、稼げる額も大きくなります。
先行配信・限定配信を狙う
各ドラマや映画には、一定数のファンがいます。
その作品の動画は「全て見たい!」というファン心を狙ったのが、先行配信・限定配信を狙った記事作成です。
前述した通り、各VODには得意なジャンルがあるため、定期的に先行配信・限定配信のキャンペーンをやっています。そのキャンペーンに合わせて「この動画を見られるのは○○だけです!」と記事を作成すれば良いので、非常に簡単なノウハウですし、結果も出やすいです。
最新映画の過去作を狙う
シリーズものの映画で最新作が上映されると、その過去作の需要も高くなります。
例えば、2017年末にスターウォーズの最新作が上映されましたが、それと同時に「最新作をみる前に(見た後に)過去の作品を見たい」といった需要が高まることは、簡単に予想できますよね。
そのような需要を取り込むのを狙うとすれば「○○の過去作はこちらで全部見られます!」のような記事を作成すると、高い制約率が狙えるでしょう。
過去の人気作を狙う
ドラマや映画、アニメでは、不朽の名作がありますよね。
あなたにも、何度でも見たい作品があると思いますが、そのような作品は、海外の違法サップロードサイトではなく、しっかりとしたサービスで綺麗な画質で見たいものではないでしょうか。
そのような需要を取り込むことも、VOD戦略では大切です。
「あの作品が綺麗な画質で全部見られます!」といった切り口もできるわけですね。
もちろん、人気作を狙うので、作品のコンテンツ力をゴリ押しするだけでも制約は狙えますが、ライバルサイトが多くなることを想定すると、少し変化を加えた方が良いでしょう。
見逃し配信を狙う
テレビ離れと言われていますが、ドラマやアニメはまだまだ熱いです。
仮に視聴率が5%あれば、600万人が見ていることになりますので、個人レベルで稼ぐのであれば十分でしょう。(日本の人口を1億2千万人と仮定)
そこに、見たかったのに見逃してしまった人の数を加えると、稼げない方がおかしいと思えるくらいの人数が、潜在的な見込客として存在していることが理解できると思います。
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