こんにちは、きゃぷてんです。
マニュアルなどの資料作成をやっていると、いちいち画面キャプチャーを撮ったり、重要な部分を赤い四角で囲ったり、といった具合に面倒な作業が永遠と続くため叫びたくなることがあります。
僕は仕事柄、マニュアルを作成する機会が多く、毎日のように「画面キャプチャ」→「画像編集(ポイントを四角で囲む)」といった作業を繰り返していました。
ただ「こんなもん続けられるか!」と感じはじめてきたので仕事を効率化することにしました。
そんな時に出会ったのが、自動画面キャプチャソフト「クリックキャプチャー」で、クリックしたら画面キャプチャを撮るだけでなく、クリックした周辺を赤い四角で囲ってくれる優れものです。
クリックキャプチャーとは
クリックキャプチャーを簡単に説明すると、マウス操作(クリック、ドラッグ&ドロップ)に合わせて作業中の画面を自動でキャプチャーしてくれる便利ツールです。
クリックキャプチャーには様々な機能が実装されていますが、代表的な機能を一部羅列すると以下のようになりますので、導入を検討している場合は参考にしてみてください。
- 自動キャプチャー
- キャプチャー範囲の指定
- マウスクリック周辺の強調
- HTML、リッチテキスト出力
また、対応しているOSは、Windows 98/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10 になります。(Macは未対応)
クリックキャプチャーの導入方法
まずは、窓の杜からクリックキャプチャーをダウンロードします。「窓の杜からダウンロード」をクリックすると、圧縮されたフォルダがダウンロードされますので、任意のフォルダに解凍して保存してください。

以上で、クリックキャプチャーの導入は完了です。
クリックキャプチャーの使い方
先ほど解凍したフォルダ内に「clickcapture.exe」というファイルがあるので、それをダブルクリックすると、ツールが起動します。

ツールが起動したら、設定を行いましょう。
クリックキャプチャーの設定方法
デフォルトの設定では、画面の一部分のみしかキャプチャーされないので、この記事では以下のおすすめ設定にする方法を記載しますね。
- キャプチャー範囲:トップウィンドウ
- 強調表示:太さ3
画面の下の方にある「設定」をクリックすると、設定画面が表示されるので、下図のように設定を行い「OK」をクリックしましょう。


キャプチャー方法
クリックキャプチャーの「開始ボタン」をクリックすると、画面キャプチャーが開始されます。終了する場合は「停止ボタン」をクリックしましょう。なお、保存された画面キャプチャーは、同フォルダのdataフォルダに格納されます。


まとめ
以上で、画面キャプチャーと画像の編集(赤い四角で囲む)を自動化することができました。
このように、単純作業はどんどん効率化していくと、相対的に自分のリソース(作業時間)が増えるので、おすすめです。(余った時間でコーヒー休憩しちゃうんですけどね、笑)
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